さてさて大物登場
まずはテーラードジャケットってのは僕にとっての大きな存在のアイテム。
単なるジャケットというアウトラインだけでなく、それはブランドのマインドそのものを意味する。
ジャケットは着るだけで背筋が伸びる。
サラリーマンのスーツを着たことがないから逆説的な憧れもちょっとあるのかもしれない。そう、戦闘服的な意味合いというかね。
シャツに続くその先にジャケットがあり、それは最高で最強のアウターアイテムって言ってもいいかもしれないな。
シンプルなパンツからデコラティブなパンツも。
全部ジャケットで合わせると完成するから不思議なモノ。
んで、BELL型のパンツ。
最初に発表したのはいつだっただろう。
もう思い出せないくらい前。
それぞれに名前をつける。
パンツは特に。
2116やN-1やROT-9。そしてBELL。
これもきっと憧れ。
LIVE’Sの「501」や「517」とかちょっとマニアな「519」(昔よくこれのコール天穿いてたなぁ)とか。
そういった番号や名前。
さていこう。
最高のセットアップ。
WEB STORE
—– https://www.garageeden.net/product/2652(2102 / 2B JKT / DUST BLACK)
—– https://www.garageeden.net/product/2784(2102 / 2B JKT / DUST GRAY)
—– https://www.garageeden.net/product/2653(2103 / BELL PT / DUST BLACK)
—– https://www.garageeden.net/product/2785(2103 / BELL PT / DUST BLACK)
まずはある意味でちょっと難易度が高いって思われそうなこちらの DUST GRAY のセットアップ。
色目こそなんだか派手目に見えるかもですが、リゾート感(と言ってもリゾートが全然似合わない俺が言うとおかしいけど)のあるカラーリングで個人的にはかなり絶賛。
私物で持っていてもいいなぁと思って店のセレクトにも混ぜてみました。
ハットを被って足元のカラーと合わせたり(+タンクトップをブラックで)全体に2トーンカラーにして差し色でちょっとイエローを差してみた。結構、いやかなり好き。
被りモノはいつも「ドレスダウン」の要素として考えています。
全体の崩しにちょうどいい。
近日発売予定の夏用ニットキャップ(タオル地)とかが最高ですね。
んで、足元をサンダルとかにしてラフにロールアップとかするとさらにリゾート感、ヌケ感が増します。
単体使いも最高です。
さらっと7部丈のパンツなどに合わせるとこれもドレスダウン的な感じになってカチッとしすぎないテーラリングのスタイルになります。
特に単体で使うとこのカラーも取り入れやすいってのと色目的に春夏らしい感じになっていいのでは?と思うのです。
ブラックは無敵中の無敵で最強。
どんなアイテムのパンツでも上着としてジャケットを着ればサマになる。
ジャケットってそういう存在。
クールで正装。
でも、それをカジュアルに落とし込んでいるのでデイリーな「日常着」として取り入れられる。
俺が作るジャケットだからそうじゃないといけないって思ってる。(スーツはスーツでまた別の心の枠だから)
BELL型のパンツの単品使い。
ややワイドなシルエットだけれど、ミリタリーベースの膝のタックや構成。
そこにジャケット同様にオーバーロックなどの仕様で技巧感も演出のひとつ。
写真みたくサンダルとかで合わせると全体にルーズ感も出て春夏も使いやすいし前半の写真のようにブーツで合わせるとグッと無骨な感じに見えるから両刀使いが出来るスグレモノパンツです。
今のおいらの気分はトコトンレザーとの追いかけっこの気分なので夏場も可能な限り容赦なくレザーと合わせる予定。
そうそう!ちなみにこの DUST GRAY の BELL パンツは俺も私物で買いました。(すでにゲット!)
マイノリティカラーだからこそ自分自身でも体感しながらプッシュしたいと思っています。
これが載せられるのは俺自身がデザインしているから。(笑)
打合せで使うラフスケッチです。(あくまでイメージの絵って感じ)
ジャケットは今流行り(俺の中で)の「ハーヴェストスリーブ」で通常存在するアームホールがないデザインでフロントの切り返しも実はこうやって絵にしてみると普通は絶対にない「ハの字」の切り返しを持ったデザインでそのシームの中にスリット型のサイドポケットを組み込んでいる。
BELLのパンツはこんな風にフロントと背面にタックを入れることでベースがミリタリーなのが分かってもらえるかな?立体性を持たせることでラフさや無骨さ(メンズ感)を強くしています。
内側には左右二箇所に内ポケットも搭載。
着用感をさらにあげるために裏地自体もストレッチのものを採用(これを見つけるのに年単位の時間が掛かった(汗))
上下ともに同素材で「サンドウォール」素材。
砂壁のような、もっと分かりやすくいうと麻袋(コーヒー豆とかが入ってるやつ)のようなイメージ。
ザクッとしていていかにも雑なメンズ(褒め言葉)にピッタリな素材感。
ライブ(Youtube)で別で紹介した
—– Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 1301 / Harvest Blue / 新境地構造 “ハーベストスリーブ” 馬布シャツ [DUST WHITE]
リンクの先のシャツの素材ことを「ジョニー・デップ」っぽいって俺が言っていたけどこのセットアップもそんな匂いの方向性。ジョニー大好き。ザクッとしててそれでいてセクシー。
MODEL / ITAU / 177cm 60kg / 着用サイズは全部サンプル時の1
イタウ部長だとジャストサイズは2なので全体にちょっと窮屈かもだけど横幅感のフィッティングに関してはこのセットアップはストレッチ入りなので問題ない。(丈はもうちょい欲しいって感じよね)
デザイン的には縦長のフォルムをイメージしてるのでとにかくスタイリッシュに見えるのが大きな特徴。
細かい点を上げるとジャケットもパンツもボタンは全部「本水牛の革付きボタン」で裏側には「オリジナルの金属ボタンサビ加工仕上げ」を補強で使っている。まぁ変態的な作り込みですな。
パンツに関してはベルトレスでも穿けるようにってことでイタリア製のフルベジタブルタンニンの革紐を使って先端部分には鉛のプレートを巻き込んで仕上げています。(だからどんだけ変態なんだって)
ザクッとした素材感。
それでいてシック+エレガント(エロガント)
それがこのブランドの真骨頂です。
ジャケット単品使いでも・・・
パンツ単品でも最高の最高。
それが最強。
T.M.G.E(10分 Youtube)は以下
んで、Youtube LIVE での紹介は
こちらです。
・・・しかし一体1つのアイテムをどれだけ説明するんだろうね。(笑)
でも、まぁそれが俺が思うマインドだからどうぞよろしく。
あ!洗濯等々について
上下ともに(しかも上はジャケットなのに!?)「洗い済み」のいつも仕上げです。
ですのでテーラードであってもラフに着て、ガンガンと着て、味を出して、ご自宅で手洗いでOKです。
それもこのブランドの強み。
毎回クリーニングとかキャラじゃない。その着方が俺のマインドじゃない。
そういうのも大切な部分だと思っています。